気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

背番号1と89

今週はPC周辺機器のトラブル発生があったので、これは1週間前の話である。
 
 
日曜の昼下がり、国民の義務を果たしにチャリンコで近くの小学校まで行き、そのままとある場所へ・・・
天気も上々で暑いぐらいの街中をゆっくり流す程度の速度でこぎ続けること約15分、
着いたのは福岡市民なら(いやそうじゃなくても・・・)知ってるYahoo!JAPANドームである。
 
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と言ってもこの時点ではまだシーズン始まる前だし、オープン戦も終わってるんで
野球を見に来たわけではない。
 
実は昨年夏にオープンして以来、来よう来ようと思っててなかなか来れなかった
ドーム内に併設されている「王 貞治ベースボールミュージアム」が目的地である。
 
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今でこそソフトバンク球団の会長として「ホークス」の顔であるが、
我々の世代にはやはり「巨人の王」の印象が圧倒的に強い。
 
その昔、自分も近くの広場で日が暮れるまで草野球をやってた小学生だった。
なので、ホームラン世界記録である756号を打つようなスーパースターは夢の存在であった。
関西の子供であるにもかかわらず、巨人の帽子を被ってた(今じゃ考えられんが・・・苦笑)。
そんな人の博物館が目と鼻の先にできてるのに行かない手はない。
 
中はフラッシュさえ使用しなければ写真撮影は自由だったが、
WEB上での公開は禁止されてるので残念ながら写真はなし
 
館内展示は一人の野球人というより「王 貞治」という人のこれまでの人生を振り返るような構成である。
興味深いいろいろな展示物とともに数々のエピソードも掲示されていて、王さんの人柄を知ることができる。
ウチの親父は以前「南海ホークス(笑)」ファンで根っからの"アンチ巨人"派であったが、
それでも『王と長嶋は別!』と言ってたのが改めてうなずける。
ダイエーに移り、ソフトバンクとなってからもその人柄がずーっと変わらなかったのが
今日のあの熱狂的なファン獲得につながった理由の一つでもあるのかもしれない。
 
個人的には数ある展示の中でも「国民栄誉賞」の受賞盾が見れたのと、
公式戦以外の試合も含めるとプロとして打ったホームランが実は1000本以上
(実際は1032本)あったという事実を知ったのが一番印象的だったかな・・・
 
この日は時間を気にせずゆっくり見て回れたので、とにかく有意義な3時間弱だった。
興味があって条件が許せる方には是非訪れていただきたい場所である。
 
あ~いい散歩だった!(笑)
 
 
【おまけ】ドーム周辺にて・・・
 
イメージ 5 さすが本拠地(笑)
 
 ちなみに下の娘はこの「お父さん」のファンである(苦笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 ドーム海側にある「鷹観音」。
 
 この前日に王会長を初めとするホークス関係者が
 ここで必勝祈願のお参りをしていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
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 ドームの隣にあるヒルトン福岡シーホーク(ホテル)の
 アトリウム天井トップライト。
 
 表から見ると巨大な巻貝のように見える部分を
 内側から見るとこうなっている。
 
 設計図面を想像するだけで頭痛がしそうである・・・(笑)