気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

日本一

何の気なしにPCをさわっていたら、一枚の写真が出てきた。
以前埼玉県にいた当時に住んでいた家のベランダから写したものなのだが、
言わずと知れた「富士山」である。
もう2年ほど前になるか・・・
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
冬に空気が澄んでくると、天気のいい日はこうやって6~7合目あたりから上が見えた。
朝日を浴びている時間帯に撮ったので写真は赤っぽいが、
もちろんそんな時期なので本来は雪で真っ白けである。
位置関係的に言うとここから見えている部分は東海道新幹線から見るのと反対側、
つまり山梨県側の面ということになる。
 
まぁ街の中だし、3Fという低い場所だったので
電線や看板が目障りなのはやむを得ないにしても意外に結構ハッキリ見えた。
最初に発見したときは、とにかく関東人には当たり前の光景でも
関西人の自分からすれば「家から富士山が見える!」と結構感激したものだ(苦笑)
 
埼玉県はご存知の通り海がない。しかも西の端まで行かないと山らしい山すらない。
今まで山が身近にある場所にしか住んだことがない自分にとってはある意味異様な光景だった。
なんせこの富士山にしても、部屋の反対側に見えた唯一の山である筑波山にしても
どちらも完全に県外の山だったからなおさらである。
改めて関東平野の広さが実感できた。
 
おそらく今ごろは南の方角にあの東京スカイツリーが見えるはずである。
ここには1年半しかいなかったが、2つの「日本一(スカイツリーは電波塔としては世界一になる予定だが・・・)」
を望めるであろうこの場所になんとなくまた行ってみたいような気がした。
 
 
・・・てなことを考えるようになったのはトシのせいか?(苦笑)