気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

ご丁寧なお話

最初に断っておくが、これは批判でも揶揄でもない。
ただ単に「面白いなぁ~」と感じるというだけの話である。
 
 
福岡(市内)ではいろんな人と接するが、ほとんどは博多弁かそれに近い(と感じる)九州の言葉である。
それは当然として、会話してるとたまに自分のようなアウェイの人間には聞き慣れない表現が出てきて
思わずツッコミを入れてしまいそうになることがあったりする(苦笑)
そういう会話はサービス業の人との間に多い(というかほとんど全部)のだが・・・
 
食事しに行くと・・・
「これはこちらのタレをつけて食べられてください。」
(・・・喰われるのか、自分は! )
 
医者に行くと・・・
「注射したところを5分間よく揉まれてください。」
(・・・ダレに? )
 
薬局に行くと・・・
「朝夕1錠ずつ飲まれてください。」
(・・・今度は飲み込まれるか? )
 
道を尋ねると・・・
「正面の突き当たりまで真っ直ぐ行かれてください。」
(・・・イカれるとはタダ事とちゃうぞ! )
 
駅では・・・
「●●行きの電車に乗られてください。」
(・・・電車を乗せてどこへ行く? )
 
etc・・・
 
 
要するに、相手の言葉を"受動態"として聞いてしまうからこういうことになるのだが、
相手はただ単に"丁寧語"で話してるにすぎないのである。
( )内の"心のツッコミ(笑)"は別にして、地域性(・・・とここでは言っておこう)と考えると面白い。
でもまぁ彼らが関西に来て向こうの表現を聞いたら似たようなことを思うのかもしれないが・・・(笑)
 
それにしてもこうして聞きなれてくると、博多弁を初めとする九州の言葉が
今や心地よく耳に入ってくるようになっているのもまた事実なのである。
 
でもしゃべられへんけどね・・・(笑)