家庭訪問
秋になるといろんな場所で見学会が催されるものである。
我が家も昨年は福岡で「新幹線のおうち」へ行ったのだが、
今年は家からそんなに離れてないこともあって「近鉄のおうち」に行ってみた(笑)
天気もよく、親子連れやつがいはもとより"鉄"な人々(笑)まで老若男女で駅から門までの道はいっぱい!
中に入るとさっそく「デボ1型」が目に入る。
あやめ池遊園地で見て以来である。
これで「10100系」が保存されてれば・・・
その横では主力形式の撮影会。
さすが特急車は人気が高いのだが・・・
今回「はかるくん」を初めて見ることができた!
・・・ヒネクレ者?(笑)
今でこそ珍しくもなんともなくなった2階建て電車だが・・・
この「30000系」は少年時代の一時期、
その道(笑)に引き込む役割を果たした
自分にとっては思い出深い車両である。
個人的には現在の「ビスタEX」より
新製時のオリジナルのほうが断然カッコイイと思うが・・・
我々の世代は「近鉄の通勤電車」と言えば
この"マルーン"色である。
いよいよ建屋に入るといろんな催しが・・・
「車両点検ピットの歩行」
こういう視点から電車を見るのはなかなか新鮮である。
それにしてもピットが思ったより浅かった・・・
下の娘(迷彩ヘルメット・・・笑)はそのまま歩けたが、
オトナは腰をかがめなければ床下機器で頭を打つ。
この体勢で2両分(40m)はかなりキツい・・・(苦笑)
「電車と綱引き」
引っ張る子供たちと
引っ張られる車両(笑)
「40tクレーン実演」
他の車両を悠々と越えてゆく「9020系」。
取り残された台車(笑)
車両が頭上を越えていくのはなかなか圧巻!
工場内をウロウロ回って外へ出ると、やっぱり"鉄"のための"部品市"が・・・(苦笑)
どちらも"いちまんえん"だそうで・・・
それでも左は売約済。
確かに駅名改称してレア物だが、どこに飾るのか?
他にもつり手や行先表示板、圧力計など・・・
シート用布地が\10,000/mというのもあったが
買って何を作るのだろうか・・・(苦笑)
"鉄"はとうの昔に卒業しているが、「普段行けない場所」に行けるというのはなかなか魅力的なのである。
これを機にあっちこっちの「工場見学」に本格的に参入しようかと考える今日この頃・・・(笑)