気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

市内の覇者

毎日の通勤に西鉄バスも使っている。

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東京や大阪と違って"地下鉄網"のない福岡では
市内を移動するための公共機関といえばまずは"バス"なのである。

なんせ西鉄グループだけで3000両以上の車両を保有し、そのうち約1300両程度が
そんなに広範囲と言えない福岡市内を走っているというからハンパな数ではない (汗)
(ちなみに東京都営バス全体でも約1500両、大阪市営バス全体でも約850両程度だそうである…)
特に中心部でどれほどすさまじいかはこの動画を見てもよくわかる…(笑)




でもそういう「日本一」のバス会社なのだが、"イマイチ"なところがある。
あくまで個人的主観だが…

1.乗り心地の悪さ
⇒「サスがへたって…」とか「荒っぽい」とかいうのではない。
  加速中のノッキングで車体が激しくブルブル震えて、本当に「乗り心地が悪い」のである。
  そりゃ2速発進して1mも進まんうちに3速に上げりゃあ、如何にトルクフルなディーゼルエンジンでも
  回転不足でノッキング起こすわな… だいたい30km/hで5速まで上げるなんてありえん!
  ベテランほどこの傾向あり。中堅でもパワーバンドほとんど無視する。
  どちらかと言えば女性運転手の方が加速がスムーズで客がストレス感じない。
  環境対策か燃費向上か知らんが、乗客サービス無視してどうする?!(怒)

2.各駅停車の怪
⇒「快速」以外は基本的に各バス停に停車するのだが、降りる客もおらず
  バス停付近に全く人影もいないのにわざわざ停車して前後のドアを開けて
  「●●行きです。ご乗車の方ございませんか~?」と車外スピーカーで呼びかける!
  最初この光景を見たとき、何か悪い冗談かと思った…
  もちろんドアが開いてる間は冬なら寒風が、夏なら熱風が入り放題である。
  せっかく信号待ちでアイドリングストップしても、こういうところで冷暖房効率下げてるのでは
  省エネも何もあったもんじゃない。
  中には乗降客がいないとちゃんとスルーしていく運転手もいるんだから、運行規則ではないハズ。
  これも乗客サービス低下やね…

3.窮屈な座席
⇒測ったわけではないが、なんだかシートピッチがやたら狭いような気がする…
  小柄な人ならまだしも、普通サイズの大人の男が座ると前席の背もたれにヒザがつっかえる。
  着席人数を増やすには当然の処置なのはわかるが、あれではちょっと…
  今まで乗った他のバスでの経験ではあともう30mmくらいは余裕があったような…?
  まぁもっとも最近導入のクルマはその辺は改善されてるような気がする。


とか何とか言ってもやっぱり便利なので利用するのには変わりない。
でもちょっとしたことでよくなるのになーと思うことはたくさんあるのである。


そんな思いを知ってか知らずか、バスは今日も福岡の街中を制覇するが如く走り回っている…