気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

舞台裏

先日の日曜日に「新幹線ふれあいデー」というイベントに出かけた。
要するに新幹線車両基地の一般公開である。
場所は博多総合車両所(九州にあるけどJR西日本の施設)。

せっかく新幹線のイベントに行くんだからということで
博多駅から"博多南線(実質は新幹線だが・・・)"を利用。
車両は先日惜しくも「のぞみ」から撤退した500系だった。
博多南駅へ到着後、1kmちょい(感覚で)歩いて正門にたどりつく。

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入ってすぐに700系と500系が並んでの記念撮影コーナーがあった。
予想通りすでに長蛇の列(苦笑)
20分ほど並んで500系の前でパチリ(デジカメ時代に古典的な表現・・・笑)
普段ありえない"ハナ先"をペタペタ触れるのもイベントならでは。

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その間に嫁さんは「運転台見学」の整理券配布の行列へ。
先ほどの記念撮影後に合流して"並び役"交代。
結局JR側の不手際もあって、並んでから1時間半後に整理券入手。これは結構キツかった・・・

イメージ 3中央の看板の位置が配布場所。
この後ろにも前にいる4倍は
並んでた。
待ってる間に洗車のため
横を車両が通るたびに
みんな写真カシャカシャ・・・
(この表現も古い・・・笑)

イメージ 4やっと入手した整理券。
・・・って、見学時間1分かい!(苦笑)

運転台見学までまだ時間があるのでとりあえず昼食を済ませて車両検査工場へ。
敷地が広大なだけに移動距離も長い。

一番裏手にあった高速試験車両「WIN350」と2階建の100系食堂車。
「WIN350」は運転席見学75分待ち(!)だったのであきらめ、待ち時間なし(苦笑)の食堂車へ。
個人的には昔この車両で「ハンバーグ定食」を食べた記憶がある。
そのときに「(味が)ファミレス並みやな~」と思った覚えも・・・(笑)

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次にパンタグラフの作動体験コーナーへ。
ここでもすごい行列(!)なので横から眺めるだけにする。

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そろそろ疲れてきた下の娘にアイス(アメ)を与え、なんとか歩かせよう(ムチ)とする無慈悲な親(笑)
なんせ広い工場なんで、寝られるとタイヘンなのは目に見えてる・・・

キゲンが直ってきたところでその次は台車工場へ。

イメージ 7なぜか入口においてあった
N700系(?)のハナ先パーツ。

ジャッキアップ実演中の700系中間車。
装置の作動警報音がTDLの"エレクトリカルパレード"だったのは意外(一般客にはウケてたが・・・)
でも"遊びゴコロ"は大切である。

イメージ 82両一度に2m近く持ち上げる
のは結構圧巻。


手前だけ九州新幹線N700系の車輪付き車軸。後ろは東海道山陽新幹線用。
この横で係員にギアボックス形状の違いを熱心に質問してる"鉄子"さんが・・・(苦笑)
時代は変わったものである。

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ここで娘がついに「電池切れ(笑)」。
ここから先はずっしりとくるウェイトを担いで見学続行・・・(T_T)


新品の車輪。一梱包(台車1台分)でいくらするんだろう・・・?

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台車組立検査場。軽量化が進んだとはいえ、これ一台で6t以上だとか・・・

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他にも山陽・九州新幹線直通用車両の展示があったが、
残り時間と"ウェイト"の存在により断念・・・(苦笑)

小休止の後、苦労してGetした整理券の権利を行使するため見学者入口へ。
入場直前に娘がお目覚め。親孝行者である。エライ!(笑)

5号車から入れられたので先頭車まで200mほど車内移動。途中はちょっとした車両貸切気分。
娘は3列シート全部使って寝そべったりして「フル充電」状態(笑)
先頭車で15分ほど待ってから入室。
運転台との仕切りが2重になってたのは知らなかった!
内側の運転台入口ドアにはテンキーつき電子ロックがあり、銀行の通用口並みのセキュリティー
まぁ、これくらいしないと安全とは言えないのだろう。

見学はホントに1分(苦笑)
娘は係の運転手さんにホンモノの制帽を貸してもらって記念撮影。
時間がないので3カット撮影したところで終了~。
ゆっくり装置類を眺め回してる余裕なし(苦笑)


とりあえずこれにて今回の見学は全て終了。
普段行くことのない場所なので、なかなかよい経験になった。

帰りも博多南駅から500系博多駅へ。
290円出すだけで営業運転してる"新幹線車両"に乗れるのはここだけなので、
新幹線好きな子供を持つ親は格好の路線だろうと思う・・・

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余談だが、次の日やっぱりウデが筋肉痛に・・・
またもや体力不足を露呈したのであった・・・(苦笑)