気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

九州あっちこっち①

ちょっとばかり家族で九州内をうろついてきた。
ネタ切れ防止(笑)のため、数回にわたってそのときのことを記しておこうかと・・・
 
 
第一回目は「軍艦島」である。
 
今やあまりにも有名になった"見学できる廃墟スポット"となっている。
以前から興味津々だったのだが、場所が場所だけにおいそれと行くわけにもいかず
見学できるチャンスをうかがっていたのである。
 
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海が荒れると上陸できない可能性があるのだが、
この日は普段の行いがよかった(笑)のか上天気。
 
なぜかこの島に興味を持った上の娘と一緒に
午前の便で長崎港を出発!
(下の娘は上陸できないので嫁さんと別行動・・・)
 
船は老若男女でいっぱい。
 
 
 
やはり海の上は風がきつかったが、気温はさほど低くなく波も穏やかだったので気持ちいい。
三菱の長崎造船所やリゾート地になった伊王島などを眺めてるうちにその異様な島影がハッキリ見えてきた。
 
イメージ 2
近づけば近づくほどすごい・・・
こういうところでつい近年まで
人が働き、生活していたかと思うと
ある意味「廃墟」というのが
さらに現実味を帯びてくる。
 
 
 
 
 
 
当たり前のことだが、いざ上陸してみると見学者通路と保安用の灯台以外には朽ち果てたものしかない。
明治から昭和に至るまでよくこれだけの建物を作ったものである。
できれば近づいてみたいがそれはムリなので、ガイドさんの説明を聞きながらキョロキョロと・・・(笑)
今回のガイドさんの一人は、かつてこの島に食料品を納めに来ていたそうである。
 
いろんな出版物やサイトで写真はあれこれ見ているのだが、やはり撮りたくなってしまうものである(苦笑)
 
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↑「軍艦島」という通称名の由来となった
  戦艦"土佐"に似ていると言われるショット。
 
 
 
見学時間は1時間ちょっと程度あったのだが、すごく短く感じるほどだった。
産業遺産ではあるが、閉山して40年近く無人のままこうなったので
もう何十年かすれば間違いなくもっと崩壊が進むだろう。
今のうちに見ておけたのはラッキーなことである。
普段こういったものにはまったく関心を持つことすらない上の娘まで感激(?)してたのは
親として少しばかりうれしい誤算(苦笑)だったが・・・
 
これ見てちょっとでも興味を持ったそこのアナタ!
行ってみて損はないと思うのでぜひ訪問されては・・・
 
 
【おまけ】
 
イメージ 3 長崎港に停泊していた超大型クルーズ客船
 「Diamond Princess」号。
 三菱重工長崎造船所製作だそうである。
 とにかくデカイ!
 港の横にあるショッピングセンターより大きい(笑)
 
 このあと上海に向けて出港するそうである。
 
 
イメージ 4 長崎港ターミナルビル内にあった
 「軍艦島」現役当時の模型。
 建築物の配置と坑道の深さや位置がよくわかる。
 さっきの記憶と合わせてみると興味深い。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5 昼食(笑)
 せっかく長崎に来たので「皿うどん」を食してみた。
 野菜てんこ盛りで結構ウマかった!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回は「軍艦島」だけが目的だったので長崎はここまで!