すべり込みセーフ(笑)
テレビで「●●の紅葉が見ごろを迎えました」とかいう話題をやりだしてから久しいが、
気がつけばもう12月目前であり、見ごろもそろそろ終わりに差しかかっているのに気付く。
思いつきで出かけたもんで、着いたころには既に日が山かげに入ろうとしていた・・・(苦笑)
元々山深いところなんで日の入りが早いのである。
我が家からは片道50kmほどあるのでそんなに近いというわけでもないのだが、
「女人高野」の名を持つこの名刹には、そんな時間にもかかわらずまだまだ大勢の参拝客がいた。
とりあえずは鮮やかな色のコントラストをしばし楽しむ。
山門前の太鼓橋から。
下を流れる室生川はこの先いろんな川と合流しつつ、
最終的には淀川へ流れ込んで
大阪府民(だけではないが・・・)の貴重な水資源となる。
山門。
赤と青の仁王さんが美しい。
紅白の幕は野点の会場(ただしもう終わってた・・・苦笑)。
金堂(国宝)。
幕に"葵"の御紋が・・・
下の娘はそれを見つけるなり「あ!徳川~」
・・・何を隠そう、現在の大河ドラマ「江」のファンである。
おかげで6歳児なのに戦国時代の武将の名前を
片っ端から覚えてしまった・・・(苦笑)
五重塔(国宝)。
この寺はこの美しい塔がとにかく有名である。
雪が積もるとなお美しいらしいが、
間違ってもそんな時期に来たくはない(笑)
各色混じっての
コントラストが美しい。
太鼓橋。
帰り道、ちょっとオヤツに・・・(苦笑)
実はかなり行列があった。
なんせ結構寒くなってきていたので
見てくれはともかく(苦笑)、あったかくてウマかった。
さすがにヨモギがたっぷり入ってて風味がよかった。
何回か来たことある場所ではあるが、シーズンのピンポイントを狙って来るのもまた一興である。
京都にはいろいろメジャーな紅葉の名所があるが、奈良だって捨てたものではないのだ(笑)