気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

ウソのようなホントの話

テレビで昔の話をやっているのを見ていたときのこと。
下の娘(妹)と上の娘(姉)との会話を聞いて、嫁さんと思わず顔を見合わせた。
 
妹:「ねぇねぇ、"しょうわ"ってなに~?
 
姉:「今は"へいせい"やろ?その前が"しょうわ"!」
 
妹:「『江』がいたとき~?(←まだ引きずっている・・・苦笑)」
 
姉:「それよりは後やけど、でも昔のこと!
 
妹:「ふ~ん・・・」
 
 
思いっきり平成生まれの彼女たちにとっては
"へいせい"より前は"しょうわ"であろうが"めいじ"であろうが"てんしょう"であろうが
み~んな『昔』の一言で片付くのである。
そこには「時代」というものの前後関係など存在しない。
 
「昭和は遠くになりにけり」とはよく言われるが、
もはや我々が生まれた頃まで現代っ子には「遠い昔」にされてしまいつつある昨今である・・・(苦笑)