気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

"迂回"を考える

4月3日は「春の嵐」の影響をモロに食った方も多かろうと思う。
もちろん自分もその一人である。
 
3時くらいには「地下鉄が止まってる」という情報が流れ出し、みんながソワソワしはじめる・・・(苦笑)
外を見ると、確かに風は強そうだが列車が止まるほどとは思えないんで
「そのうち運転再開するだろう」とタカをくくっていたら・・・
 
5時を過ぎ、6時を過ぎ、7時を過ぎても御●筋線は動いたという情報はない。
残業も終えたので最寄り駅へ行くが地上部分はやっぱりまだ動いてない。
J●でさえマヒ状態らしい。乗らないけど(苦笑)
 
ということで意を決して別ルートへ。
幸いなことに近くを走る●急はダイヤ大乱れながらも動いてるんで、迷わずそちらへ行き●都方面へ。
途中で乗り換えてそのまま堺●線へ入り、また途中で谷●線へ。
 
こうしたのは理由がある。
梅●のようなターミナル駅を経由すると、どーせ殺人的な状況になっているのは目に見えてるし
何より堺●線や谷●線は元々すいている。
それに谷●線は全線が地下なので(地下鉄だから本来当たり前なのだが・・・)、
風の影響を受けずにダイヤが乱れる可能性がほとんどない!と踏んだためである。
 
果たして結果的にその通り読みは当たった(笑)
谷●線は多少混みはしていたがほぼ遅延もなくスムーズに動いている。
本当は途中の天●寺で近●に乗り換えるところだが、そちらもかなり乱れているとの情報なので
今回はそのまま終点まで乗ってからバスに乗り換えて家の近くまで行くことに・・・
 
本来の通勤ルートではないので確かに遠回りで時間もおカネも余計にかかったが、
滞りなく家までたどり着けた。
代替路線が何か1本でも動いていればとりあえずは乗り継いでいける都会の便利さである。
 
 
それでも本当に全部の交通機関が止まったら?
例えばもしあの震災のような状況になったら・・・
 
考えたくはないが、やっぱり10時間くらいかけて行軍するより他はないのだろう・・・
そうやって考えたくなくても考えざるを得ない「もしも」を再認識させられる春の1日であった。
 
 
さて、自分の通った経路を正確にトレースできる方はいるだろうか?(笑)