気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

ありがたみ

いやいや、昨日今日はエライ目に遭った。
一部のローカルニュース扱いにしかならなかったが、
利用している人間にとっては深刻な問題である。

某鉄道の不通である。
原因は増水した川の影響で鉄橋の橋脚が傾いて線路が歪んだということらしい。
歪みが発覚する1時間前にはそこを100㎞/hくらいの速度で通ってたので、
後から知ってビックリである。

当日は止むなくほぼ並行している別の鉄道で帰ろうとしたが、
なんと人身事故で運転見合わせ!
仕方なくさらに遠回りの鉄道で途中まで行って、そこからバスに乗ろうとしたが
待てど暮らせどやってこない。
なんでも交通ラッシュ時に加えて今回の影響で車で迎えに行ったりする人が激増して
道路が渋滞で全く動かないとのこと。
バスの遅延も1時間をゆうに超えていた(-_-;)

最後の手段でさらに再び電車に乗り、その路線で自宅にいちばん近い駅で降り
ようやくそこまで迎えに来てもらうことができた。
時間にしていつもの倍、3時間弱かかってやっと家にたどり着く。
新大阪から東京まで余裕で行ける時間である(苦笑)

翌日は混むのを見越して早めに一番近い別路線の駅にチャリンコを飛ばして行き、
なんとか電車に潜り込んだ。
それでやっといつもの時間に会社へ到着。
やはりいつもより20分ほど余計にかかったがそこは許容範囲。

会社で仕事している最中に同じ沿線に住む同僚から
「復旧したみたい」
との連絡メールが・・・

鉄道会社のHPで確かめるとなるほどそう書いてある。
復旧は数日かかるものとあきらめていただけにこれは意表を突かれた。
状況のわりには素早い対応力である。
鉄道会社の底力を見た気がする。
普通に電車で移動できるのがありがたい。

早速乗って帰ろうと思ったが、来るときにチャリンコを別の駅に停めてあるのを思い出し
せっかく復旧したにもかかわらず今朝来た道を逆戻りするという・・・(苦笑)

まぁなんにせよあまり引きずらないでよかったが、
こういうときに人間は対応力を求められるのである・・・