気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

古代を散歩

佐賀県吉野ヶ里歴史公園へ行ってきた。
吉野ヶ里町とは行政区分では地図上で自分の住む区と一応隣同士であり、
せっかくだから一度行ってみようと思ってたのが結局今ごろに・・・(苦笑)

とりあえず三瀬越えで約1時間半にて到着。
道中で紅葉を期待したが、やはり時期を1週間ほど逸しているのか
さほど目立ったものはなかった。残念・・・

東口のメインゲート。
弥生時代の遺跡の入口にしては少々立派すぎのような気も・・・

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さすがに"国営"だけあって園内はよく整備されていて歩きやすい。
復元された建築物も数多くあって、それらしい雰囲気はある。
ところどころにいる職員もみんな"弥生人もどき(苦笑)"の扮装をしていて
愛想よく入園者を迎えてくれるのには好感を持った。

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時代考証にどこまで忠実なのかはわからないが、人形でのディスプレイもあって
当時の様子を想像させてくれる。

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とにかくだだっ広い。
5歳児を連れて園内全てを歩き回るにはちょっと難ありなので、
海の中道海浜公園のようにレンタサイクルでもあればな~っと・・・
ただしそうなると"町並み(?)"にはちょっと似つかわしくないのが玉にキズか? う~む・・・

よく「吉野ヶ里遺跡」と言われるけれど、
整備されている部分は「吉野ヶ里歴史公園」と名乗っている通り
ここは本当の"遺跡"を見に行く場所ではなく(もちろんまだ発掘している区画もあるが)
"史跡公園"として雰囲気を味わいに行くところである。
まぁ、奈良で言えば平城京跡みたいなもんだろうか(最近行ってないが・・・)。

ちょっと整備しすぎの感もあるが、歴史を想いながら散歩するのにはもってこいの場所だろう。


あ、よく考えたら佐賀県でマトモに観光地(?)へ行ったのはこれが初めてだった・・・
隣なのにいつも通過するだけだったからな~。

日本はまだまだ行くとこだらけなのである。