気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

東明西暗

22日は「冬至」だった。
俗に、"昼が短く夜が長い日"と言われるが、天文学的にはどうもそうではないらしい。

まぁそれはいいとして・・・
福岡の日の出は遅い!
ここへ来てみて初めてわかったが、やはり東日本とかなり違う。

朝は6:30に起床するのだが、朝食を摂りながら見ているニュースの天気予報で
明るい空をバックに「東京は気持ちのいい青空が広がっています!」と言われても
そのタイミングでカーテンを開けて外を見たらまだ真っ暗である。
もちろん青空になってるかどうかなんてほとんどわからない。

7:00前になってようやく雲の形が判別できるくらいの明るさになる。
しかしクルマはみんなヘッドライトを点けないと走れない程度。
東京や大阪で5時ごろに出て行くような感覚である。

最初のうちはそのあまりの違いに「エラいとこへ来た・・・(苦笑)」とか思ったが、
考えてみると経度が違うんだからアタリマエの話である。
ただ「日本の西の方へ来たんだ」ということは十分実感させられた。

もっとも夏になれば逆に夜になってもなかなか完全に暗くならない。
20時を過ぎてもまだなんとなく明るいので、トクしたような気になる。
もちろん、その分時間が増えるワケではないんで何の足しにもならんのだが・・・(苦笑)

こうなると小さいニッポンも広く感じるから不思議なものである。

イメージ 1 2010/12/23 AM 6:30
 ベランダより西の空を見る。
 が、ほとんど真っ暗!(笑)
 これでも昼間は結構ニギヤカな
 場所なんだけど・・・