気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

近所を散歩

3連休であるが、遠出の予定もないので家でゴロゴロ・・・というのももったいない。
そんなわけで、普段あまりウロチョロすることのない近所の名所・史跡を歩いてみた。
 
 
イメージ 1 まず最初に来たのは「玉手橋」。
 こう見えても立派な吊橋である。
 
 昭和3年に架けられたのであるが、
 その理由となった『玉手山遊園地』もすでにない。
 
 
 
 10年前には我が家の年賀状で
 家族写真のバックになった場所でもある(苦笑)
 
 
イメージ 2 写真では見にくいが、国の"有形登録文化財"の
 緑色のプレートが掲げられている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 次にやってきたのは玉手橋からすぐの「道明寺天満宮」。
 ここはその名の通り、菅原道真公ゆかりの場所である。
 
 普段は静かな場所なのだが、
 この日は地元の秋祭りとなっていて
 宮参りで境内に"だんじり"が集うので
 大勢のギャラリーが山門前に・・・(苦笑)
 
 
 
 
 
イメージ 7 宮参りを終えた"だんじり"達が山門前を次々通過。
 
 
 有名な"岸和田のだんじり"とほぼ形は同じだが、
 ここらへんではあの勇壮な『やりまわし』はしない。
 泉州地域と南河内地域では少し祭りの流儀が違う。
 
 
 
 
 
 
イメージ 8 ようやく山門をくぐる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 9 こんな額がかけられた鳥居もくぐり・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 境内へ。
 正面は御本殿。
 表のバカ騒ぎはここまで届かず静かである。
 
 もちろん北野天満宮太宰府天満宮のように
 広大な敷地ではないが、こじんまりとしていても
 それなりの威容は誇っている。
 この辺りでは正月の初詣客は一番多い。
 
 
 
 
イメージ 11 もちろん「撫で牛」もいる(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 同行していた上の娘は
 例によってムシのいい願い事を・・・(苦笑)
 (まぁこのために来たというのでもあるが・・・)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 御本殿の裏手には結構広い梅園もあるが・・・
 
 当然、この時期に花は咲いていない(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 となりの敷地には「道明寺」がある。
 元々天満宮に同居していたが、明治初期ここに移った。
 
 道真公が大宰府に流される途中に
 ここにいたおばに会いに立ち寄ったとされるらしい・・・
 
 
 
 和菓子好きの人には「ピン!」と来るだろうが、
 その名の通り、『道明寺粉』発祥の地である。
 
 
 
これらの場所は今までも何十回と来ている地元の名所ではあるが、
6月にこちらへ戻ってきてからは初めてであった。
天気もよかったし、ちょっと散歩するにはもってこいのコースなのである。
 
 
 
今回もオチなし!(笑)