現役遺構
毎日の仕事終わりに天気のいい日は運動不足解消のため散歩に行くが、
よく通るコースにある踏切近くでこういうのを偶然見つけた。
あちこちで見かける“境界杭”なのだが刻印がすばらしかった。
沿線の歴史はちょっと頭に入っているので見たとたんに「ピン!」ときたが、
わかる人にははわかるだろう。
1919~1943年に存在した「大阪鉄道」のものである。
社名が消滅してから77年もひっそりとそこにあったのである。
「大」の横棒がそっくり返っているのが特徴的だが、
これは改めて社章を見て合点がいった。
Wikiより(笑)
この杭がある場所の近くには廃駅跡があったりして
なかなか興味深いところである。
実は昔住んでいた三重の山奥でも廃線・廃駅跡などがごろごろあったので
結構そういうのを探したり訪れたりするのは好きなほうである(笑)
散歩しながらこんなの探すのもまた面白いかもしれない。