気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

震える思い

食後に爪楊枝を使っていると…
ガリッ』
とイヤな音がして舌の上に小さな固いものが乗っかる感触が…
 
果たしてその物体を取り出してみると…
想像通り、"歯"の一部だった!
 
舌で左上奥歯を探ってみると、確かに大穴が開いているようである。
仕方がないので、早速歯医者へ行ってみた。
 
前回は福岡時代に行ったきりなので、都合4年ぶりである。
ネットで通勤途中の乗換駅近くにある歯医者を見つけたのでそこへ出かけた。
 
受付で問診票を書き、しばらく待っているとレントゲン室へご案内。
鉛入りのエプロンをかけ、頭の周りをぐるっと回る装置で写真を撮影して終了。
その後診察室へ通され、久しぶりに見る例の椅子に腰かけて
サイドの紙コップに自動で注がれる水を見ながら医師の到着を待つ。
 
ほどなく現れた医師から状況の説明を受け、早速治療開始。
なんでも今回は神経のすぐ近くまで浸食されてるんで、
下手すりゃ抜歯も…というレベルらしい(苦笑)
 
まずは麻酔を周囲に塗布して数分待ち、効果が出てきたところに
今度は歯茎へ直接麻酔薬注射となる。
でも最初の麻酔が効いてるんで、ほとんど何とも感じない(^_^)
 
それを2回ほど繰り返して十分感覚がなくなってきたところで
いよいよあの『チュイーィィィン』の出番である(笑)
 
実はあの音もさることながら、歯を削られる感覚そのものや
機械(エアタービンっていうらしい…)の振動で
頭蓋骨全体がビリビリ震えるのって結構イヤじゃない。
 
30分以上あれやこれや削り倒した後に仮の詰め物して本日の治療は終了。
他にも危なそうな歯がいくつかあるので、当分は通うことになりそうである。
これでしばらくはあの「振動」を味わえる機会が続くことになる。
 
 
自分ではそうは思わないのだが、世間一般ではやはり「ヘ●タイ」なのだろうか?(笑)