衰退
昨日(というかもう一昨日・・・笑)は実家近くの花火大会(正式には“花火芸術”)があった。
と言ってももう20年以上見に行ってない。
そんなに離れてはいないので行こうと思えば行けるのだが、
帰りの混雑がイヤなだけである(苦笑)
しかし今年はちょっと雰囲気が違うような気がした。
会社帰りの時間帯ではこれまで決まって始発駅のアナウンスで
「今から行っても間に合いません!」
と連呼してたのだが、今回はそういう放送もなく
それにも増してビックリしたのは見物客と思しき浴衣姿の若い女性たちが
結構な人数電車に乗っていてかなり混雑してたことである。
その時間に行っても開始ギリギリで、よく見える場所にたどり着く前に
花火が終わってるような感覚があるのだが、最近はそうではないのだろうか?
現地に行かないので様子がわからないのだが、ここ数年言われてるように
いろんな事情で規模が年々縮小されてきてるらしいというウワサがある通り
見物客も減少してるという話が関係してるのかも・・・
ピーク時には開催場所の市の住民の数に匹敵する見物客が集まっていた
という時代を知っている者からすればなんともさびしい話である。
翌日の新聞記事では主催者発表で4万1000人の見物客だったそうな。
この数字がどこまで正確なのかは知る由もないが、
やっぱり少なくなっているのは事実のようである。
まぁ元々宗教行事のタダ見ではあるのだが・・・(苦笑)