気楽な気楽な雑記帳Ⅱ

ほぼ昼行燈で細々と継続中

例外?

会社帰りに乗り換える地下鉄の某駅。
いつも乗る位置はエレベーターの真ん前ということもあって、
ベビーカーを押した観光客と思しき●●人の夫婦がよく陣取っている。

電車が来てドアが開くと、彼らはどれだけ混んでいようが
そのままベビーカーを車内に押し込んでしまうのが常なのだが・・・

その日いた若い夫婦は違った。
電車が来る前はいつもと同じくベビーカーに子供を乗せたまま待っていたが、
接近メロディが流れるとサッと熟睡中の子供を奥さんが抱きかかえて
旦那さんがベビーカーを折りたたんだのである!
しかも後ろにいた自分に
「前でバタバタしてすみません」
という意味(だと思う)で会釈までやってのけたのである!

これは意外(と言えば失礼だが・・・)というか驚き(もっと失礼・・・苦笑)だった。
もう“●●人=傍若無人”という固定観念ができていたので
「こういうこともあるのか!」と・・・

まぁもっとも彼らがたまたま“常識”を持った人たちであって、
他の大部分の●●人がそうではないのが残念ながらまぎれもない事実である。
(ほぼ毎日そういう光景見るし・・・笑)

その親子連れは2つ先の駅でそのまま降りたが、
それを見送る周囲の目が少しあたたかく感じたのは気のせいだろうか・・・